『シン・エヴァ』興収100億円突破 東映「本当に、本当にありがとうございました」

音楽・映画
#1 九七淪陷
13/07/21 10:21

アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(3月8日公開)の最新の興行収入が13日に東映より発表され、公開から127日間累計で大台の興収100億円を突破した。きのう12日までで、興行収入は100億1582万円、観客動員は655万人を突破し、東映は「ご来場いただいた皆様お一人お一人の存在、思いが届かせてくれた結果です。本当に、本当にありがとうございました」とファンに感謝した。なお、映画は一部劇場を除き21日に終映となることが決まっている。

11日に都内で行われた舞台あいさつでは、大台100億円が目前となっていることを知った緒方恵美(碇シンジ役)が「びっくりですね。たくさんの方に見ていただき、感謝です」とファンに“ありがとう”と感謝の思いを伝えた。

また、“完結編”となる本作において「やりきりましたか?」と聞かれた庵野秀明総監督は「いま自分が作るアニメーションではやれることはだいたいやりました」と説明。続けて「足すシーンは“いまは”ないです。製作がビビっているかもしれないですが“いまはない”ので安心してください(笑)」「この企画は92年からやっているので30年近くになるんです。自分の人生の半分を費やした作品なので、終わったのは感無量です。感無量な作品です」としみじみと語っていた。

そんな中で、ついに興収100億円を突破し、ネット上では「庵野監督は100億の男になった」「庵野監督、シンジ君も100億の男入りだ」「すごいなー。おめでとうございます!」などと祝福している。

公開初日から興収8億277万4200円、観客動員数53万9623人を記録し、前作『:Q』(2012年公開)初日の興行対比123.8%、観客動員対比121.7%と、大ヒットスタートとなった今作。前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年公開)の最終興収53億円を大きく上回っているほか、庵野秀明総監督が手掛けた『シン・ゴジラ』(2016年公開)の興収82.5億円を突破するなど、庵野監督の作品の中で最高記録更新となっている。

『新劇場版』シリーズは、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に新たな設定とストーリーを加え全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く作品であり、完結編となる。

■『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収の流れ

初日:興行収入8億277万4200円、観客動員数53万9623人

7日間:興行収入33億3842万2400円、観客動員数219万4533人

14日間:興行収入49億3499万6800円、観客動員数322万2873人

21日間:興行収入60億7821万1750円、観客動員数396万1480人

28日間:興行収入68億9861万3200円、観客動員数451万3374人

30日間:興行収入70億円突破

35日間:興行収入74億2624万3700円、観客動員数484万8041人

42日間:興行収入77億9931万4050円、観客動員数508万8007人

49日間:興行収入80億円、観客動員数523万人

59日間:興行収入82億8229万8700円、観客動員数542万3475人

63日間:興行収入83億円、観客動員数546万人

77日間:興行収入85.4億円、観客動員数559万人

84日間:興行収入86.1億円、観客動員数563万人

91日間:興行収入86.7億円、観客動員数567万人

98日間:興行収入89億6530万6780円、観客動員数586万7510人

99日間:興行収入90億円

105日間:興行収入93.2億円、観客動員数611万人

112日間:興行収入95億円、観客動員数626万人

119日間:興行収入97.5億円、観客動員数639.3万人

123日間:興行収入98.1億円、観客動員数643万人

125日間:興収98.8億円、観客動員数647万人

126日間:興収99.9億円、観客動員数654 万人

127日間:興収100億1582万円、観客動員数655万人

#2 九七淪陷
13/07/21 10:22

#3 六花誰守たん
13/07/21 10:37

#4 咖哩吉列豬扒
14/07/21 00:46

#5 猫車
14/07/21 06:36

幾時上/出BD

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